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はじめまして!

現在パリに住む40代のKIOです。

フランス語を始めたのは、決して早いタイミングではありませんでした。
社会人になり、生活も価値観もある程度固まった頃に、フランス語に向き合うことになりました。

日本にいる間、フランス語を体系的に学んだ経験はほとんどありません

文法も発音も分からないままフランスに来て、最初は戸惑いの連続でした。

周囲には若い頃から語学を学んできた人や、感覚的に言葉を吸収していく人も多く、「なぜ自分はこんなに分からないのだろう」と感じることも少なくありませんでした。

独学で始めてみても続かず、教材を買っては手が止まり、やる気が出ないまま時間だけが過ぎていく。
「大人から語学を始めるのは、やっぱり難しいのかもしれない」
そう思ったことは、一度ではありません。

それでも少しずつ続けてきた中で、はっきり分かったことがあります。
フランス語が少し分かるようになると、旅や暮らしの質が変わるということです。

看板の意味が分かる。
店員の一言に聞き返せる。
メニューを「選ばされる」のではなく、自分で選べる。

そうした小さな積み重ねが、観光客として歩いていた街を、「自分の感覚で歩いている場所」に変えてくれました。

フランスに馴染んでいるという高揚感は、語学が完璧になった瞬間ではなく、こうした日常の中で静かに生まれたものです。

年齢を重ねてからこそ見える、フランスの魅力

フランス語と向き合う中で、強く共感した言葉があります。

それは、銅版画家の山本容子さんが、
50歳近くになってからフランス語を学び始めた経験について語っていたものです。

若い頃には気づかなかったフランスの魅力に、
年齢を重ねてから初めて気づくことができた。
そしてフランスでは、
年を取った女性であっても、
きちんと教養を持った大人の女性であれば、
若い女性以上に大切に扱われることがある

この言葉は、フランス語学習に不安を感じていた私にとって、大きな支えになりました。

フランスでは「若さ」より「在り方」が問われる

フランスで暮らしていると、年齢そのものよりも、

  • どんな言葉を使うか
  • どう振る舞うか
  • 何に興味を持っているか

といった 「その人自身の在り方」 を見られていると感じる場面が多くあります。

完璧な語学力がなくても、自分の言葉で伝えようとする姿勢があれば、対等な一人の大人として接してもらえる。

それは、
若さを競う場所ではなく、成熟した大人として立つ場所としてのフランスの魅力でもあります。

このサイトで発信していること

このサイトでは、
大人からフランス語を始める人のための学び方や、語学学校の比較情報を発信しています。

  • 独学は本当に無理なのか
  • 語学学校に通う意味はどこにあるのか
  • 初心者がつまずきやすいポイントは何か

語学学校についても、
「語学に自信のない大人が通ったら、どう感じるか」
という視点で整理しています。

できなかった経験も、遠回りも、すべて書く理由

私は語学の専門家でも、特別な才能を持つ人でもありません。

だからこそ、うまくいかなかった方法や、遠回りした選択も含めて、正直に書くことを大切にしています。

できない理由や、続かなかった背景を言語化することこそが、これから学ぶ人にとって
一番現実的な助けになると考えています。


このサイトが目指していること

このサイトが目指しているのは、「流暢に話せるようになること」ではありません。

日本での役割を一度そっと脱ぎ捨て、フランスで一人の大人の女性として歩くこと。

自分の言葉で伝え、
自分の感性で味わい、
旅や滞在を少し深いものにすること。

そのために、どんな学び方が現実的なのかを一緒に考える場所でありたいと思っています。

フランス語学習に不安がある方、
若い人向けの成功談に疲れてしまった方にとって、
このサイトが少し先を歩いている存在として参考になればうれしいです。

無理をしなくてもいい。
遠回りでもいい。

自分のペースで、自分の言葉を取り戻す旅の準備として、
このサイトを使ってもらえたらと思います。