フランス語を学び始めたばかりの頃、誰もがぶつかる壁。「結局、どの言葉から覚えればいいの?」ということ。
単語帳を眺めても、使い道がイメージできないと中々頭に入りませんよね。
そこで今回は、私が実際に「これは使える!」と感じた基本フレーズを、シーン別に分かりやすく整理しました。
まずはこの流れをマスターして、フランス語の響きを楽しんでみましょう!
1. 魔法の3語:これだけでフランスが変わる

フランスで最も大切なのは「礼儀」です。
極端な話、この3つさえ完璧なら、現地での扱いはぐっと良くなります。
- 「Bonjour(ボンジュール)」
- ただの「こんにちは」ではありません。お店に入る時、店員さんの目を見て言う「入国許可証」のようなものです。
- 「Merci(メルシー)」
- 感謝の気持ち。少し丁寧に言いたい時は「Merci beaucoup(メルシー・ボク)」と付け足しましょう。
- 「S’il vous plaît(シル・ヴ・プレ)」
- 英語の”Please”にあたります。注文の時、単語の後にこれを付けるだけで、立派なフランス語になります。
2. 自分のことを伝える・相手を知る

挨拶の次は、ちょっとしたコミュニケーション。定型文として丸暗記するのがコツです。
自分を紹介する時は、「Je m’appelle 〜(ジュ・マペール…)」。
また、意外と使うのが年齢や職業の話。
「私は20歳です」なら「J’ai vingt ans.(ジェ・ヴァン・タン)」。

フランス語では「年齢を“持っている”」という表現(avoir)を使うのが面白いポイントです。
職業は、「私は〜です」というフレーズ 「Je suis…(ジュ・シュイ)」 を使います。
に続けて職業を
フランス語では、職業を言う時に「a」や「the」にあたる冠詞をつけないのがルール。
シンプルに単語を繋げるだけでOKです!
会話ではこんな風に使います!
実際に現地の人と話すシーンをイメージしてみましょう。
相手: Quel est votre métier ?(ケレ・ヴォトル・メティエ?) (お仕事は何をされていますか?)
あなた: Je suis infirmier.(ジュ・シュイ・アンフィルミエ) (私は看護師です。)
| 職業(日本語) | フランス語(男性形 / 女性形) | カタカナ読み |
| 会社員 | employé / employée | アンプロワイヤ / アンプロワイエ |
| 学生 | étudiant / étudiante | エテュディアン / エテュディアント |
| 公務員 | fonctionnaire | フォンクショネール |
| エンジニア | ingénieur | アンジェニユール |
| 主婦・主夫 | femme au foyer / homme au foyer | ファム・オ・フォワイエ / オム・オ・フォワイエ |
| 自営業 | indépendant / indépendante | アンデパンダン / アンデパンダント |
| 教師 | professeur | プロフェスール |
| 医者 | médecin | メドゥサン |
| 看護師 | infirmier / infirmière | アンフィルミエ / アンフィルミエール |
3. トラブルを防ぐ「尋ねる」フレーズ


旅先や日常で困った時に、これを知っていると安心感が違います。
- 「Où sont les toilettes ?(ウ・ソン・レ・トワレット?)」
- トイレの場所はどこですか?
- 「C’est combien ?(セ・コンビアン?)」
- これ、いくらですか?
- 「Pardon(パルドン)?」
- ちょっと通してほしい時や、聞き返したい時に。日本語の「すみません」に近いです。
4. 別れ際と応援の言葉


最後をスマートに締めくくるのがフランス流です。
別れ際は「Au revoir(オ・ルヴォワール)」が定番ですが、
親しい間柄なら会った時も別れる時も使える「Salut(サリュ)」が便利!
また、誰かを励ましたい時は「Bon courage !(ボン・クラージュ!)」。
日本語の「頑張って」に近いニュアンスで、とても温かい響きの言葉です。








